2016年4月16日に発生した熊本地震(本震)における熊本県益城町の建物被害の状況を可視化しました。この地震により、益城町では最大震度7が観測され、建物被害が特に深刻でした。
ここでは、大破した建物の件数やその割合、建築年ごとの建物倒壊件数などをご覧いただけます。
熊本地震の概要
2016年4月14日21時26分、熊本県熊本地方を震央とし、震源の深さ11km、マグニチュード 6.5の地震(前震)が発生し、熊本県益城町で震度7を観測しました。
その28時間後の4月16日1時25分には、同じく熊本県熊本地方を震央とし、震源の深さ12km、マグニチュード 7.3の地震(本震)が発生し、熊本県西原村と益城町で震度7を観測しました。
建物年代別の建物件数と割合
熊本地震における熊本県益城町の建物の大破状況や倒壊状況を見てみましょう。
大破件数と大破率
高さを大破件数(悉皆調査)、色を大破率(悉皆調査)として表示しています。メッシュサイズは50mです。
メッシュの高さが高いところほど大破した建物が多く、色が濃いところほど大破した割合が高いことを示しており、この地震によって建物などに大きな被害が発生した場所です。
実際の都市の様子をストリートビューでも確認してみましょう。
倒壊件数と倒壊率
高さを倒壊件数(悉皆調査)、色を倒壊率(悉皆調査)として表示しています。メッシュサイズは50mです。
メッシュの高さが高いところほど倒壊した建物が多く、色が濃いところほど倒壊した割合が高いことを示しており、この地震によって建物などに大きな被害が発生した場所です。
実際の都市の様子をストリートビューでも確認してみましょう。
建物年代別の建物件数と割合
熊本県益城町の建物年別の建物件数と割合の状況を見てみましょう。
1981年5月以前(旧耐震基準)の建物件数と割合
高さを1981年5月以前(旧耐震基準)の建物件数、色を同期間の建物割合(悉皆調査)で表示しています。メッシュサイズは50mです。
メッシュの高さが高いところほど古い建物が多く、色が濃いところほど古い建物の割合が高いことを示していることから、この地震によって建物などに大きな被害が発生した可能性が考えられます。
実際の都市の様子をストリートビューでも確認してみましょう。
1981年6月~2000年5月 (新耐震基準) の建物件数と割合
高さを1981年6月~2000年5月(新耐震基準)の建物件数、色を同期間の建物割合(悉皆調査)で表示しています。メッシュサイズは50mです。
メッシュの高さが高いところほど比較的新しい建物が多く、色が濃いところほど比較的新しい建物の割合が高いことを示しています。
実際の都市の様子をストリートビューでも確認してみましょう。
2000年6月以降(新耐震基準) の建物件数と割合
高さを1981年6月~2000年5月(新耐震基準)の建物件数、色を同期間の建物割合(悉皆調査)で表示しています。メッシュサイズは50mです。
メッシュの高さが高いところほど比較的新しい建物が多く、色が濃いところほど比較的新しい建物の割合が高いことを示しています。
実際の都市の様子をストリートビューでも確認してみましょう。
建物年別の倒壊件数と倒壊率
熊本地震における熊本県益城町の建物年代別の倒壊件数と倒壊率の状況を見てみましょう。
1981年5月以前(旧耐震基準)の倒壊件数と倒壊率
高さを1981年5月以前(旧耐震基準)の建物倒壊件数、色を同期間の建物倒壊割合(悉皆調査)で表示しています。メッシュサイズは50mです。
メッシュの高さが高いところほど倒壊した建物が多く、色が濃いところほど倒壊した割合が高いことを示しており、この地震によって建物などに大きな被害が発生した場所です。
実際の都市の様子をストリートビューでも確認してみましょう。
1981年6月以降(新耐震基準)の倒壊件数と倒壊率
高さを1981年6月~2000年5月(新耐震基準)の建物倒壊件数、色を同期間の建物倒壊割合(悉皆調査)で表示しています。メッシュサイズは50mです。
メッシュの高さが高いところほど倒壊した建物が多く、色が濃いところほど倒壊した割合が高いことを示しており、この地震によって建物などに大きな被害が発生した場所です。
実際の都市の様子をストリートビューでも確認してみましょう。
掲載データの出典について
本ページの掲載データの加工と可視化に関しましては下記資料を利用しております。
コンテンツ | 資料 |
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熊本地震 | 消防庁 災害対策本部 第27報(抜粋) |
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